きになる⇆ひょうげん 2023

　はじまりの美術館で、第7回福島県障がい者芸術作品展 「きになる⇆ひょうげん 2023」が開催されている。

「きになる」をひとつの基準に、福島県内から作品を公募した本作品展は7回目を迎える。タイトルにある 「きになる」と 「ひょうげん」のあいだにある 「⇆」は、つくる人、支える人、見つける人など、様々な関係性を表している。作者、その家族、学校の先生、福祉施設の方など、誰かが 「きになった」作品がこの場に集まった。

　本展を通して、作者のことや作品の生まれた経緯を想像することが、「障がい」について考えを深め、共有できる場になることを目指している。