EXHIBITIONS
砂の本 THE BOOK OF ARENA
POST-FAKE projetsにてアーティスト・布施琳太郎とデザイナー・八木幣二郎による二人展「砂の本 THE BOOK OF ARENA」が日本橋馬喰町のギャラリー・CON_のキュレーションにより開催されている。
布施は1994年生まれ。iPhoneの発売以降の都市で可能な「新しい孤独」を、絵画や映像作品、ウェブサイトの制作、批評や詩などの執筆、展覧会企画などをアーティストや詩人、デザイナー、研究者、音楽家、批評家、匿名の人々などとともに実践している。
八木は1999年東京都生まれ。グラフィックデザインを軸にデザインが本来持っていたはずのグラフィカルな要素を未来から発掘している。 ポスター、 ビジュアルなどのグラフィックデザインをはじめ、CDやブックデザインなども手がける。
これまで二人は、布施が企画した展覧会の印刷物を、八木がデザインするかたちで、活動初期からともに表現を行ってきた。しかし共同制作を試みるのは初の機会となる。「現在のアートとデザインは、超人類的な想像力を失ったまま、それぞれの生のリアリティのなかで矮小化してしまった」と述べる布施と八木の活動は、そうした閉塞感とは無縁の、自由な引用と発想で、数千・数万年の過去と未来をつなげてきた。
本展は、詩とグラフィックデザイン、それぞれの「言葉」でヒューマンスケールを超えた世界を構想する二人が、「砂の本」をつくるという共同作業を通じて、次なる世界の造形可能性を探求する展覧会となっている。
布施は1994年生まれ。iPhoneの発売以降の都市で可能な「新しい孤独」を、絵画や映像作品、ウェブサイトの制作、批評や詩などの執筆、展覧会企画などをアーティストや詩人、デザイナー、研究者、音楽家、批評家、匿名の人々などとともに実践している。
八木は1999年東京都生まれ。グラフィックデザインを軸にデザインが本来持っていたはずのグラフィカルな要素を未来から発掘している。 ポスター、 ビジュアルなどのグラフィックデザインをはじめ、CDやブックデザインなども手がける。
これまで二人は、布施が企画した展覧会の印刷物を、八木がデザインするかたちで、活動初期からともに表現を行ってきた。しかし共同制作を試みるのは初の機会となる。「現在のアートとデザインは、超人類的な想像力を失ったまま、それぞれの生のリアリティのなかで矮小化してしまった」と述べる布施と八木の活動は、そうした閉塞感とは無縁の、自由な引用と発想で、数千・数万年の過去と未来をつなげてきた。
本展は、詩とグラフィックデザイン、それぞれの「言葉」でヒューマンスケールを超えた世界を構想する二人が、「砂の本」をつくるという共同作業を通じて、次なる世界の造形可能性を探求する展覧会となっている。