EXHIBITIONS
non-syntax Experimental Image Festival 2023
HEART BOMB「視線」
CALM & PUNK GALLERYで「non-syntax Experimental Image Festival 2023」の一環として、HEART BOMBの個展「視線」が開催される。
HEART BOMBは2001年にVJとして活動を開始、映像演出や制作、ビデオインスタレーションなどを通じ、未経験の視覚体験を提供するコレクティブ。コンポジット端子を通過するゲーム映像からWi-Fiを飛び交うSNS動画まで、映像機器や素材を包括し、Video（ラテン語で我見るの意）の原体験の喜びと、まだ見ぬ視覚体験を開拓して作品にしている。
本展の展示室には55台のディスプレイが並べられ、多くのVJ現場で活躍してきた特注品で、55人の視線が映し出される。HEART BOMBは、音や光のような物理での観測・測定はなされない視線というエネルギーを、音楽の鳴る場所で視覚体験を提供してきた。そしてディスプレイを見つめ続ける現代の人々の知覚の拡張を試みている。
non-syntaxは、映像を考え、映像の境界を突き破り、新たな視覚体験を提供することを目指している。「non-syntax Experimental Image Festival 2023 SISA 」はイメージのあいだのペネトレーション（浸透）とオーバーラップに焦点をあて、これまで様々な方法で決められてきた視聴距離が変化・変位しつづけるプロセスのなかに位置づけることを試みる。SISA、「視差」の短い響きのあいだは、異なる視点が行き交う作品同士のつながりを感じながら、視線に射抜かれない隙間を徐々になぞっていくことを目指す。視線の差異は同時に、一種の斜めな姿勢を象徴している。
2023年のプログラムは、20周年を迎える韓国実験映像祭Experimental Film & Video Festival in Seoul（2023年7月20日〜27日開催）にも参加。8月18日から9月10日、青山エリアの3つのギャラリースペースCALM & PUNK GALLERY、EUKARYOTE、Feb gallery Tokyoで同時開催される。
HEART BOMBは2001年にVJとして活動を開始、映像演出や制作、ビデオインスタレーションなどを通じ、未経験の視覚体験を提供するコレクティブ。コンポジット端子を通過するゲーム映像からWi-Fiを飛び交うSNS動画まで、映像機器や素材を包括し、Video（ラテン語で我見るの意）の原体験の喜びと、まだ見ぬ視覚体験を開拓して作品にしている。
本展の展示室には55台のディスプレイが並べられ、多くのVJ現場で活躍してきた特注品で、55人の視線が映し出される。HEART BOMBは、音や光のような物理での観測・測定はなされない視線というエネルギーを、音楽の鳴る場所で視覚体験を提供してきた。そしてディスプレイを見つめ続ける現代の人々の知覚の拡張を試みている。
non-syntaxは、映像を考え、映像の境界を突き破り、新たな視覚体験を提供することを目指している。「non-syntax Experimental Image Festival 2023 SISA 」はイメージのあいだのペネトレーション（浸透）とオーバーラップに焦点をあて、これまで様々な方法で決められてきた視聴距離が変化・変位しつづけるプロセスのなかに位置づけることを試みる。SISA、「視差」の短い響きのあいだは、異なる視点が行き交う作品同士のつながりを感じながら、視線に射抜かれない隙間を徐々になぞっていくことを目指す。視線の差異は同時に、一種の斜めな姿勢を象徴している。
2023年のプログラムは、20周年を迎える韓国実験映像祭Experimental Film & Video Festival in Seoul（2023年7月20日〜27日開催）にも参加。8月18日から9月10日、青山エリアの3つのギャラリースペースCALM & PUNK GALLERY、EUKARYOTE、Feb gallery Tokyoで同時開催される。