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EXHIBITIONS

甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性

2023.07.01 - 07.30, 2023.08.01 - 08.27

甲斐荘楠音 春 1929 メトロポリタン美術館、ニューヨーク Purchase, Brooke Russell Astor Bequest and Mary Livingston Griggs and Mary Griggs Burke Foundation Fund, 2019 / 2019.366

 東京ステーションギャラリーで企画展「甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性」が開催される。本展は、今年の2月から京都国立近代美術館で開催された開館60周年記念展の巡回展となっている。

 甲斐荘楠音(1894〜1978)は、美醜を併せ吞んだ人間の生を描き、大正から昭和の画壇で台頭した日本画家。その26年ぶりの回顧展となる本展では、京都国立近代美術館をはじめ国内外に所蔵される甲斐荘の代表作が集結する。

 会場は序章「描く人」、第1章「こだわる人」、第2章「演じる人」、第3章「越境する人」、終章「数奇な人」で構成され、絵画はもちろん、写真や映像、スクラップブック、ポスター、写生帖など様々な資料を展示。

 画業だけではなく、時代劇映画の衣裳・風俗考証家として携わった後半生の再評価を促すことで、日本画家という枠に収まらない甲斐荘の「越境性」を取り上げる過去最大規模の回顧展になるという。なお、本展は前期と後期で展示替えが行われる。