EXHIBITIONS
Things named [things]
The 5th Floorでアナイス・カレニンの個展「Things named [things]」が開催されている。キュレーターは、The 5th Floor代表理事・ディレクターの岩田智哉。
アナイス・カレニンは、ブラジル出身のアーティスト。ライターやリサーチャーとしても活躍し、植物と親密に関わりながら、伝統的な知識体系、神話、アニミズムを取り入れ、歴史や搾取、領土、科学について考察してきた。
本展では、ブラジルにおいて植民が行ってきた植生の人為的操作というダークヒストリーに焦点を当てる。会場では、植物をめぐる非論理的な連関(アソシエーション)を、不可知な神秘として表現した作品が並ぶという。
「植物といかに意思疎通することができるか」という問いと対峙してきたアナイス・カレニンの作品からは、ポストコロニアルの問題群をエコロジーの視点から語るひとつの視座を得ることができるだろう。
アナイス・カレニンは、ブラジル出身のアーティスト。ライターやリサーチャーとしても活躍し、植物と親密に関わりながら、伝統的な知識体系、神話、アニミズムを取り入れ、歴史や搾取、領土、科学について考察してきた。
本展では、ブラジルにおいて植民が行ってきた植生の人為的操作というダークヒストリーに焦点を当てる。会場では、植物をめぐる非論理的な連関(アソシエーション)を、不可知な神秘として表現した作品が並ぶという。
「植物といかに意思疎通することができるか」という問いと対峙してきたアナイス・カレニンの作品からは、ポストコロニアルの問題群をエコロジーの視点から語るひとつの視座を得ることができるだろう。