EXHIBITIONS
山川冬樹 個展「Frozen Screams 凍れる叫声」
SNOW Contemporaryでは、山川冬樹の個展「Frozen Screams 凍れる叫声」が開催される。
ホーメイ歌手、アーティストとして国内外で活躍する山川は、自らの「声」と「身体」をプラットフォームに、音楽、美術、舞台芸術の境界線を横断する脱領域的パフォーマンスを展開してきた。自身の身体内部で起きている微細な活動を音と光として空間に還元し、観客の視覚、聴覚、さらには皮膚感覚にも強烈に訴えかける表現を通じ、多様な分野のアーティストとのコラボレーションも多く、世界各地から招聘を受けている。
本展では「Screamology(叫声学)」の視点から、2022年8月に水戸市のARTS ISOZAKIの個展にて発表したタブロー作品8点に、新作を加えて展示する。
山川は今回、キャンバスを支持体としてではなく「共鳴体」として扱い、大理石の粒子を敷いた画布に社会的・政治的文脈で発せられた人間の叫び声を響かせ、その振動から現れた模様を樹脂で固めるという手法によって作品を制作した。一貫して「声」と「身体」に向き合ってきた作家にとって、初の絵画作品となる「Frozen Scream」シリーズに注目してほしい。
ホーメイ歌手、アーティストとして国内外で活躍する山川は、自らの「声」と「身体」をプラットフォームに、音楽、美術、舞台芸術の境界線を横断する脱領域的パフォーマンスを展開してきた。自身の身体内部で起きている微細な活動を音と光として空間に還元し、観客の視覚、聴覚、さらには皮膚感覚にも強烈に訴えかける表現を通じ、多様な分野のアーティストとのコラボレーションも多く、世界各地から招聘を受けている。
本展では「Screamology(叫声学)」の視点から、2022年8月に水戸市のARTS ISOZAKIの個展にて発表したタブロー作品8点に、新作を加えて展示する。
山川は今回、キャンバスを支持体としてではなく「共鳴体」として扱い、大理石の粒子を敷いた画布に社会的・政治的文脈で発せられた人間の叫び声を響かせ、その振動から現れた模様を樹脂で固めるという手法によって作品を制作した。一貫して「声」と「身体」に向き合ってきた作家にとって、初の絵画作品となる「Frozen Scream」シリーズに注目してほしい。