EXHIBITIONS
山川冬樹「Frozen Screams 凍れる叫声」
ホーメイ歌手、アーティストとして国内外で活躍している山川冬樹。自らの「声」と「身体」をプラットフォームに、音楽、美術、舞台芸術の境界線を横断する脱領域的パフォーマンスを展開してきた。
自らの身体内部で起きている微細な活動を音と光として空間に還元し、観客の視覚、聴覚、さらには皮膚感覚にも強烈に訴えかける表現を通じ、多様な分野のアーティストとのコラボレーションも多い。世界各地から招聘され、国際展や国内でも展覧会に多数参加している。
本展では「Frozen Screams 凍れる叫声」と題し、「Sceamology(叫声学)」をテーマに新作のタブロー作品8点を展示予定。一貫して「声」と「身体」に向き合ってきた山川にとって絵画制作は今回が初めての試みとなるが、キャンバスを支持体としてではなく「共鳴体」として扱い、大理石の粒子を敷いた画布に社会的・政治的文脈で発せられた人間の叫び声を響かせ、その振動から現れた模様を樹脂で固めるという手法によって作品を制作している。
このように人間が発する「叫び」を抽象化、視覚化することにより、どのような絵画作品が生まれるのか注目の展覧会となる。
自らの身体内部で起きている微細な活動を音と光として空間に還元し、観客の視覚、聴覚、さらには皮膚感覚にも強烈に訴えかける表現を通じ、多様な分野のアーティストとのコラボレーションも多い。世界各地から招聘され、国際展や国内でも展覧会に多数参加している。
本展では「Frozen Screams 凍れる叫声」と題し、「Sceamology(叫声学)」をテーマに新作のタブロー作品8点を展示予定。一貫して「声」と「身体」に向き合ってきた山川にとって絵画制作は今回が初めての試みとなるが、キャンバスを支持体としてではなく「共鳴体」として扱い、大理石の粒子を敷いた画布に社会的・政治的文脈で発せられた人間の叫び声を響かせ、その振動から現れた模様を樹脂で固めるという手法によって作品を制作している。
このように人間が発する「叫び」を抽象化、視覚化することにより、どのような絵画作品が生まれるのか注目の展覧会となる。