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どこかで?ゲンビ ビデオアート編 小森はるか+瀬尾夏美

小森はるか+瀬尾夏美 波のした、土のうえ 2014

 2020年12月より改修工事のため長期休館に入り、23年3月にリニューアル・オープンを予定している広島市現代美術館。休館中は美術館が位置する比治山公園に近いアパートの一室に「鶴見分室101(いちまるいち)」を開設し、展示や情報発信を行っている。

 今回は12月17日まで、「どこかで?ゲンビ ビデオアート編」第5弾として、「小森はるか+瀬尾夏美」を紹介する。

 小森はるか+瀬尾夏美は、映像作家の小森はるかと、絵や文章をつくる瀬尾夏美によるユニット。2012年より3年間、岩手県陸前高田市に暮らしながら制作に取り組む。15年、土地とかかわりながら記録をつくる組織・一般社団法人NOOK(のおく)を設立し、仙台に拠点を構える。現在は、それぞれ新潟と東京に拠点を移しながら、活動を展開している。

「どこかで?ゲンビ ビデオアート編」では、東日本大震災をきっかけにユニットとしての活動を開始したふたりが、その約3年後に制作した《波のした、土のうえ》(2014)と、最新作でもある《二重のまち/四つの旅のうた》(2020)の2点を上映する。