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池崎拓也

Takuya Ikezaki

 池崎拓也は1981年鹿児島県生まれ。2005年に武蔵野美術大学卒業後、中国に渡り中国北京中央美術学院造形部実験芸術科に留学。帰国後も近隣国のレジデンスに参加するなど活発に大陸文化との交流を試みる。2018年よりニューヨークを拠点に活動している。大陸文化の影響を色濃く感じる故郷徳之島の風土や、中国の文化に興味を持ちながら、身の回りの日用品で自らのアイデンティティを模索するような作品を制作している。主な展覧会は、「楽園創造 ―芸術と日常の新地平―」(ギャラリーαM、東京、2013)、「奄美の芸術祭2014 徳之島アートプロジェクト」(伊仙町立歴史民俗資料館、鹿児島)、「ビューティフル♡ワールド」(Satoko Oe Contemporary、東京、2017)、「池崎拓也 + 玉山拓郎|She saw The C, though」(See Saw gallery+hibit、愛知、2018)などがある。