ARTISTS

高屋永遠

Towa Takaya

 高屋永遠は1992年東京都生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスを卒業後、現在は東京を拠点に活動。国内外の土地や植物、化粧原料などから自作した色材を用いて作品を制作する。繊細な色のスペクトラムの探求と豊かな階調が織りなす独自の奥行きは、鑑賞者を日常から切り離された精神の空間へと誘う。2019年より、アーティストや美術分野で活動する個人の交流を目的としたプロジェクトWHYNOTを主宰。継続的に、美術を通した連帯とコミュニティー形成に取り組む。近年の主な個展に、「It calls: shades of innocence」(Lurf MUSEUM、東京、2024)、「JOY AFTER ALL - 花信風」(Lurf MUSEUM、東京、2023)、「桜時」(WHYNOT.TOKYO、東京、2022)、「Slowly but Surely」(WHYNOT.TOKYO、東京、2021)、研究展として「揺動する絵画空間」(資生堂グローバルイノベーションセンター、神奈川、2023)。グループ展に、「ART SHOW GINZA ONBEAT x MITSUKOSHI」(銀座三越、東京、2023)、「Chroma Distance」(POLA museum annex、東京、2023)、「Fine Art Collection」(松坂屋名古屋店、愛知、2022)、「CROSSROADS in association with 4 Galleries」(WHAT CAFE、東京、2022)など。