ジャネット・カーディフ(1957年〜)とジョージ・ビュレス・ミラー(1960年〜)は、1995年頃から共同制作を始め、現在はカナダとドイツを拠点に活動。
2012年の「ドクメンタ13」では、森に30個以上のスピーカーを設置して大規模なサウンドスケープを出現させる《森、千年のあいだ》や、鑑賞者がiPodとイヤフォンを手にジャネットの声に導かれて駅を歩く《Alter Bahnhof Video Walk》を発表。日本では、瀬戸内国際芸術祭(2012)やあいちトリエンナーレ2013に参加した。
高度な音響、映像技術と独特の造形を駆使した作品は、「聞く」「見る」といった複合的な知覚経験を伴い、鑑賞者の知覚を活性化させる。
![](https://bt.imgix.net/magazine/8388/content/05_the_carnie_1-474x600.jpg?auto=format&fm=jpg&w=1920&h=1080&fit=max&v=0)
![](https://bt.imgix.net/magazine/8388/content/07_conversation_with_antonello-900x600.jpg?auto=format&fm=jpg&w=1920&h=1080&fit=max&v=0)
本展では、取り付けられたスピーカから奇妙な音が流れるメリーゴーランド《The Carnie》や、ルネサンスの画家アントネロ・ダ・メッシーナによる《書斎の聖ヒエロニムス》(1475)をもとにした立体作品《Conversation with Antonello》などの近作をはじめ、日本初公開のインスタレーション8点を紹介。
アジア初の大規模個展となる本展で、世界的に活動する2人の作品世界を体感することができる。