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Houxo Queが個展「SHINE」で見せる、「光」そのものへの強烈な意識

蛍光塗料やブラックライトを用いたペインティングやインスタレーションを制作するアーティスト・Houxo Queが、京都のARTZONEで関西初の個展を開催。会期は6月10日〜25日。

Houxo Que,Yusuke Suga WINDOWS(installation view) 2016 Photo by Kazushige Suzuki

 Houxo Que(ホウコォ キュウ)は1984年東京都生まれ。10代でグラフィティと出会い、ストリートで壁画を中心に制作活動を開始。現在はペインティングやインスタレーション作品を発表するほか、ライブペイントも多数実施している。

 一貫して「光」に関心を向けて制作を行っているQue。ものを見るという行為は、光を条件に成立しているにもかかわらず、私たちは光そのものを見ることはできない。Queの作品は、蛍光塗料やブラックライト、明滅するディスプレイなどを用いることで、光そのものを強烈に意識させる。

 関西初個展となる本展では、蛍光塗料とブラックライトを用いた壁画シリーズ「day and night」の新作を現地制作し展示するとともに、ディスプレイに直接ペイントした作品シリーズ「16,777,216view」を展示し、Queの近年の活動を紹介する。

Houxo Que 16,777,216 view #4 2016 Photo by KazushigeSuzuki

編集部

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