Houxo Que(ホウコォ キュウ)は1984年東京都生まれ。10代でグラフィティと出会い、ストリートで壁画を中心に制作活動を開始。現在はペインティングやインスタレーション作品を発表するほか、ライブペイントも多数実施している。
一貫して「光」に関心を向けて制作を行っているQue。ものを見るという行為は、光を条件に成立しているにもかかわらず、私たちは光そのものを見ることはできない。Queの作品は、蛍光塗料やブラックライト、明滅するディスプレイなどを用いることで、光そのものを強烈に意識させる。
関西初個展となる本展では、蛍光塗料とブラックライトを用いた壁画シリーズ「day and night」の新作を現地制作し展示するとともに、ディスプレイに直接ペイントした作品シリーズ「16,777,216view」を展示し、Queの近年の活動を紹介する。