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NEWS / EXHIBITION - 2018.2.12

フランスを彩ったポスターの魔術師。レイモン・サヴィニャックの過去最大規模の展覧会が開催

フランスを代表するポスター作家であるレイモン・サヴィニャックの作品を紹介する展覧会が、2月22日より練馬区立美術館で開催。ポスターのほか、スケッチや原画、ポスターが貼られていた当時の様子がうかがえる写真など約200点が展示される。

レイモン・サヴィニャック ドップ 清潔な子どもの日 1954 ポスター、カラーリトグラフ 29×40cm パリ市フォルネー図書館所蔵 © Annie Charpentier 2018

 フランスを代表するポスター作家、レイモン・サヴィニャック(1907〜2002)。シンプルでユーモアとエスプリにあふれたサヴィニャックのポスターは、それまでのフランスにおけるポスターの伝統であった装飾的な様式を一新。デビューは40歳を過ぎてからという遅咲きながら、シトロエン、ダンロップ、ミシュラン、ティファール、パリ市ほか、フランスの錚々たる広告主のビジュアル広告を手がけ、その作品は現在も世界中で愛されている。

レイモン・サヴィニャック 牛乳石鹸モンサヴォン 1948/50 ポスター、カラーリトグラフ 150×100cm パリ市フォルネー図書館所蔵 © Annie Charpentier 2018

 これまでにない大規模なサヴィニャック展となる本展では、代表作のみならず、4メートルにもおよぶ大型ポスターや日本企業から発注されたポスター、制作過程が垣間見えるスケッチや原画など、あわせて約200点を展示する。

 また、「景観の中でのポスター」にも注目し、実際にポスターが貼られていた20世紀のフランスの街をとらえた写真も展示。サヴィニャックのポスターが、どのように道行く人々の心を踊らせ、時に批判され、そしてその広告としての効果を発揮していたのかに思いを馳せながら、サヴィニャックの世界を堪能することができる。

レイモン・サヴィニャック ひとりでに編める ウット毛糸 1949/51 ポスター、カラーリトグラフ 240×159cm パリ市フォルネー図書館所蔵 © Annie Charpentier 2018
レイモン・サヴィニャック フリジェコ:良質の冷蔵庫 1959 ポスター、カラーリトグラフ 120×160cm パリ市フォルネー図書館所蔵 © Annie Charpentier 2018

information

練馬区独立70周年記念展
「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」

会期:2018年2月22日〜4月15日
会場:練馬区立美術館
住所:東京都練馬区貫井1-36-16
電話番号:03-3577-1821
開館時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
料金:一般 800円 / 高・大学生および65歳〜74歳 600円 / 中学生以下および75歳以上無料

event

サヴィニャック展 特別コンサート
日時:2018年3月3日 18:20開演(19:30終演予定)
会場:練馬区立美術館ロビー
出演者:江原泰子(オーボエ)、江黒未希(ファゴット)、平野裕樹子(ピアノ)
対象:中学生以上
定員:50名(抽選)
参加費:1500円(観覧券付き)
申込締切:2月16日必着
 
講義+ワークショップ「伝える・伝わるデザインを考えよう」
日時:2018年3月17日 10:30〜16:00
会場:視聴覚室
参加費:500円(材料費)
講師:中村将大(学校法人専門学校東洋美術学校講師・タイポグラフィ学会理事)
対象:中学生以上
定員:30名(事前申込・抽選)
申込締切:3月2日必着
 
子どもワークショップ「大好きなものを紹介しよう!絵具やコラージュでポスター作り」
日時:2018年3月25日 13:30〜17:00
会場:創作室
参加費:300円(材料費)
講師:眞子みほ(練馬区立美術館学芸員)
持ち物:自分が大好きで紹介したいもの(現物、写真どちらでも)、エプロン
対象:小学3〜6年生
定員:16名(事前申込・抽選)
申込締切:3月9日必着
 
※各イベントの詳細や申込方法は練馬区立美術館ウェブサイトを参照

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