MUSEUMS / GALLERIES

太宰府天満宮 宝物殿

福岡
 1928年に開館。同年に福岡県第1号の博物館登録を受け、現在の建物は92年に御神忌1090年を記念して全面改築されたもの。御祭神菅原道真公の佩刀(はいとう)「毛抜型太刀(けぬきがたたち)」、国宝「翰苑(かんえん)」をはじめ、古文書、美術工芸品など約5万点の文化財を収蔵・展示している。また、天満宮オリジナルグッズ・書籍を購入できるミュージアムショップも併設している。

 2006年からは、太宰府・太宰府天満宮の魅力をさらに引き出し広めるため、「太宰府天満宮アートプログラム」を展開。芸術分野の第一線で活躍するアーティストを招き、太宰府での取材・滞在を経て特別に制作された作品を発表している。これまでの参加アーティストは小沢剛、日比野克彦、ピエール・ユイグ、ライアン・ガンダーら。同プログラムで制作された作品のうち、8点が屋外に設置されている。