MUSEUMS / GALLERIES
清水三年坂美術館
清水三年坂美術館は2000年に開館。幕末・明治の七宝や金工、蒔絵、京薩摩などを常設展示する日本で初めての美術館。展示作品はすべて館長・村田理如(むらた・まさゆき)のコレクション。村田は海外に流出した明治工芸の優品の買い戻しに尽力し、同館を設立した。コレクションには帝室技芸員のほか無銘の優品も含まれる。
常設展に加えて年4回、テーマに沿ってコレクションから選りすぐりの作品を紹介する企画展も開催。また館内では、工芸の技法を解説するパネル、制作に用いられる道具や材料なども展示。世界的に認められている日本の工芸が国内においても正しく評価されること、幕末・明治の技術を超えるつくり手が今後育まれることを願い、明治工芸の魅力を多くの人に伝える。
常設展に加えて年4回、テーマに沿ってコレクションから選りすぐりの作品を紹介する企画展も開催。また館内では、工芸の技法を解説するパネル、制作に用いられる道具や材料なども展示。世界的に認められている日本の工芸が国内においても正しく評価されること、幕末・明治の技術を超えるつくり手が今後育まれることを願い、明治工芸の魅力を多くの人に伝える。