SPECIAL / PROMOTION - 2020.11.15

唯一無二の存在。
国立工芸館で
「工の芸術」を見る

国立工芸館 撮影=方野公寛

左側が展示棟の旧陸軍第九師団司令部庁舎(1898)、右側が管理棟の旧陸軍金沢偕行社(1909)。どちらも国の登録有形文化財 撮影=方野公寛

金子潤  Untitled(13-09-04) 2013 撮影=朝倉拓哉

踊り場から両脇に折り返す構造の階段は、東京の工芸館を彷彿とさせる。エレガントなフォルムの照明は東京で使われていたものと同じデザインを取り入れた 撮影=朝倉拓哉

踊り場のあしらいも、どこか見たことがある懐かしい雰囲気 撮影=方野公寛

柔らかい光が差し込む踊り場。使用されている木材は、できるだけ当時からのものを残している 撮影=方野公寛

東京国立近代美術館工芸館から引っ越してきた、橋本真之《果樹園─果実の中の木もれ陽、木もれ陽の中の果実》(1978-88) 撮影=朝倉拓哉

 芽の部屋 内田繁のデザインによる《茶室 行庵》のなかにクラウドファンディングで資金調達し、購入した作品が配置されている 撮影=方野公寛

わずか3畳ほどの松田権六の仕事場。電灯のコードには滑車がついており、細かい作業をするときには手元まで光源を引き寄せていた 撮影=方野公寛

国立工芸館の展示室。染織やガラス、陶磁に漆工など、ありとあらゆる素材を魅力的に見せられるよう、作品ごとに照明の調節ができる最新の設備が導入された 撮影=朝倉拓哉 

富本憲吉 色絵染付菱小格子文長手箱 1941 撮影=方野公寛

板谷波山 氷華彩磁唐花文花瓶 1929 撮影=朝倉拓哉

重要文化財 鈴木長吉 十二の鷹(部分) 1893 撮影=方野公寛

左から、松田権六《蒔絵螺鈿有職文筥》(1960)、《秋野泥絵平卓》(1932)。同じ自然モチーフで同じ作家であっても、年代によって作風が大きく異なってくる 撮影=方野公寛

左から、富本憲吉《色絵草花文角鉢》(1937)、富本憲吉《色絵更紗文捻徳利》(1939)、北出塔次郎《色絵魚貝図水指》(1954頃) 初代松本佐吉《彩果文花瓶》(1937) 撮影=朝倉拓哉

手前から、松田権六《漆絵梅文椀》(1966)、《片身替塗分漆椀》(1939頃)。多様な技法を使い、スタイルを巧みに変化させていく松田権六。この章では地元・石川県の作家として取り上げられている 撮影=方野公寛

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編集部