REVIEW -

高温の熱のように広がる「エピソード」。椹木野衣評 ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」

「ヨコハマトリエンナーレ2020」プレイベント「エピソード00 ソースの共有」より、
イシャム・ベラダ《Présage(予兆)》(2007~)のパフォーマンス風景
撮影=加藤甫 提供=横浜トリエンナーレ組織委員会
「ヨコハマトリエンナーレ2020」 の展示風景より、オスカー・サンティラン 《チューインガム・コデックス》(2019~20)
(C) Oscar Santillán(digital model by Marijn van Bekkum) 
撮影=大塚敬太 提供=横浜トリエンナーレ組織委員会
「ヨコハマトリエンナーレ2020」の展示風景より、チェン・ズ(陳哲)《パラドックスの窓》(2020)
(C) Chen Zhe 撮影=大塚敬太 提供=横浜トリエンナーレ組織委員会
「ヨコハマトリエンナーレ2020」より、竹村京「修復されたXXXシリーズ」(2015〜2020)
(C) Kei Takemura 撮影=大塚敬太 提供=横浜トリエンナーレ組織委員会
「ヨコハマトリエンナーレ2020」より、竹村京「修復されたXXXシリーズ」(2015〜2020)
(C) Kei Takemura 撮影=大塚敬太 提供=横浜トリエンナーレ組織委員会
「ソースブック」より、表紙イメージ 提供=横浜トリエンナーレ組織委員会
横浜の寿町の日雇い労働者にして哲学者であった西川紀光、1912年に日本人の花嫁として来日したベンガル人女性ホリプロバ・ モッリク、スヴェトラーナ・ボイムによる友情を表す言葉、16世紀に南インドを治めていたビージャープル王国のスルタン、アリー・アーディル・シャーの知恵、2008年にノーベル化学賞を受賞した生物学者、下村脩の研究の様子などを掲載
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編集部