NEWS / REPORT - 2025.8.1「瀬戸内国際芸術祭2025」夏会期(大島、引田、志度・津田エリア)開幕レポート。地域に眠る人々の記憶に眼差しを向ける展示風景より、レオニート・チシコフ+マリーナ・モスクヴィナ《みんなの手 月まで届く手袋を編もう!》「瀬戸内国際芸術祭」の玄関口とも言える、高松港の桟橋大島からの風景展示風景より、ニキータ・カダン《枝と杖(支えあうことのモニュメント)》。いまにも落ちてきそうな人の手を、義手や義足が支えている社会交流会館のカフェ・シヨルでは、やさしい美術プロジェクトによる「大島焼」の展示など、様々な活動に触れることができる展示風景より、鴻池朋子「物語るテーブルランナーと指人形 in 大島青松園」。今回取材することは叶わなかったが、鴻池は大島内にも《リングワンデルング》という作品を展開している社会交流会館内の資料展示。大島全体のジオラマや写真資料を見ておくと、作品のコンセプトも理解しやすいだろう社会交流会館内の資料展示大島内にある教会展示風景より、山川冬樹《結ばれて当たり前なる夫婦なりしよ》。夫婦として結ばれることはなくとも、ふたりの縁は生涯にわたって続いた。ふたりのなかに存在していた特別な想いは、作品や展示資料からも伝わってくる展示風景より、山川冬樹《結ばれて当たり前なる夫婦なりしよ》の一部資料展示風景より、梅田哲也《音と遠》大島内にある井戸社会交流会館内の資料展示より、当時の井戸の様子引田エリアの風景展示風景より、ラックス・メディア・コレクティブ「KASAYAソーシャル/パフォーマンス・スペース+アートワーク」展示風景より、ラックス・メディア・コレクティブ「KASAYAソーシャル/パフォーマンス・スペース+アートワーク」展示風景より、レオニート・チシコフ+マリーナ・モスクヴィナ《みんなの手 月まで届く手袋を編もう!》。中央にある手袋のオブジェは、地域住民の協力のもと集めた古着を用いて制作されている展示風景より、レオニート・チシコフ+マリーナ・モスクヴィナ《てぶくろの童話》展示風景より、引田の手袋産業を伝える展示展示風景より、沼田侑香《積層される情報》展示風景より、桒原寿行《奉納和船の出航 - 「あまりものたち」の物神を、 海に奉納する。》展示風景より、新居俊浩《引田市井分解図》展示風景より、新居俊浩《引田市井分解図》四国遍路では第86番札所にあたる志度寺展示風景より、リーロイ・ニュー《メブヤンのバランガイ(メブヤンの船または聖域)》展示風景より、ニール・メンドーザ《合成されし魂》。イメージはAIを用いて生成されているため、モニターには毎回異なる付喪神が現れる展示風景より、ニール・メンドーザ《合成されし魂》展示風景より、やんツー《風雷讃甚》展示風景より、やんツー《風雷讃甚》。展示ケースにはそれぞれ発電機が設置されており、ケース上部のボタンを押すと起動する仕組みだ展示風景より、筧康明《Echoes as Air Flows》展示風景より、筧康明《Air on Air(Ver. Setouchi)》展示風景より、ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット《時間との対話》展示風景より、ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット《時間との対話》17 / 34 記事にもどる 編集部