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NEWS / REPORT - 2022.7.7

これまでとはまったく異なる「ドクメンタ」。「ドクメンタ15」が伝えるものとは何か?(後編)

修復準備中の聖クニグンディス教会で開催されたGhetto Biennaleの展示風景

今回、作品の一部が反ユダヤ主義とされ撤去されたインドネシアのコレクティブTaring Padi。これはその作品people's justiceとは別の展示作品

インドネシアで独裁的な政治を展開したスハルト大統領の退陣、民主化を後押しした「レフォルマシ(改革)」運動を背景に結成されたコレクティブTaring Padi。市立プール跡地の展示には、抵抗運動やデモの際に作られたものが一堂に集められている

ケニア共和国の首都ナイロビを中心に活動するThe Nest Collectiveの《Return to Sender》

ケニアではミトゥンバと呼ばれる古着の山でつくられた小屋の中では、古着ビジネスやファッションに関わる人などのインタビューが流れる

古着だけでなく古い電化製品の“ゴミ“も。「グローバルノースでの無秩序な消費の廃棄物を送り、グローバルサウス、発展途上国の頭痛の種にするという実態を見せたい」とThe Nest Collective

2010年にデンマークの難民・移民政治に対抗するためにアーティストやキュレーターたちが立ち上げたTrampoline Houseの展示。2020年に資金難で閉館したが、2022年に再開した

ハンガリーのコレクティブOff-Biennale Budapestはシンティ・ロマ問題を提起。1938年の地図を絵にした

Off-Biennale Budapestは、フリデリチアヌム美術館で、ロマ・アーティストたちによる展示、RomaMoMAの可能性を問う

「キューバの雪解け」キューバとアメリカの二国間関係回復に向けた協議の内容について、キューバ政権に情報を求める市民運動に端を発すINSTARの展示

緻密な鉛筆画で、キューバのコミュニティの現状を可視化する。参加アーティストの多くは芸術活動という“犯罪“を犯した罪で刑務所に入れられていた

修復準備中の聖クニグンディス教会で開催されたGhetto Biennaleの展示風景

La Intermundial Holobienteの展示。公園の一部にある堆肥の山をそのまま生かしている

コンポスト(堆肥)の周りに広がる風景を映した絵が展示されている

マリ共和国を拠点とする文化イベントFestival sur le Nigerのテントは甘いお茶が振る舞われ、いつも音楽や歌が流れて賑わっていた

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編集部