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黒人であること、美術館という“安全な”場所。ヴァージル・アブローは初の美術館個展「Figures of Speech」で何を見せたのか?

作業中のヴァージル・アブロー Photo by Hanna García Fleer
記者会見より。左から空間デザインを担当したサミール・バンタル、ヴァージル・アブロー、キュレーターのマイケル・ダーリン
シカゴ現代美術館正面に掲げられる「Question Everything」と記された旗。若者へのメッセージが込められている
展示会場外の壁には、ヴァージル・アブローがこれまでインシピレーションを受けたイメージが集められている
黄色の番号札が並び事件現場のように見える作品《Options》はシカゴの若者へ向けたもの。左手の壁にかかるのはヴァージル・アブローが初めて担当したルイ・ヴィトンの2019春夏メンズコレクションの広告から。将来のラグジュアリーの消費者は有色人種になるというメッセージが込められている
ルイ・ヴィトン 2019春夏メンズコレクション
Look 28, Louis Vuitton Men’s Collection, Spring/Summer 2019 (“Dark Side of the Rainbow”).
Photo by Louis Vuitton Malletier/Ludwig Bonnet.
展示風景
Installation view, Virgil Abloh: “Figures of Speech”, MCA Chicago June 10 – September 22, 2019 Photo by Nathan Keay, © MCA Chicago
Off-Whiteのコレクションの後ろには巨大ビルボード作品が並ぶ
「音楽」のセクションにはアルバムデザインやステージデザインなどが並ぶ
Installation view, Virgil Abloh: “Figures of Speech”, MCA Chicago June 10 – September 22, 2019 Photo by Nathan Keay, © MCA Chicago.
アブロー初のルイ・ヴィトン2019春夏コレクションのキャンペーンで使用されたマネキンと、Off-Whiteの2016秋冬のランウェー・ショーで用いられたネオンサイン
「デザイン」セクションの展示風景
ルイ・ヴィトンのバッグ《For the Love of Money》(2018)
ポップアップ・ストア「Church & State」の様子
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編集部