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アートフェアの常識を覆す。ニューヨークで開かれた「Object & Thing」とは何か?

「Object & Thing」展示風景。大きな窓から自然光が降り注ぐ会場 Courtesy of Object & Thing, Photo by Pernille Loof
「Object & Thing」には、ブラム&ポーやハウザー&ワースなどのメガギャラリーから、小規模ギャラリーまで参加した Courtesy of Object & Thing, Photo by Pernille Loof
ガエタノ・ペッシェの花器
ディレクターのアビー・バングザー(右)と、会場・展示デザインを担当したアート・ディレクター兼デザイナーのラファエル・デ・カルデナス。中央の椅子は、ルーシー・ダッドの《Lady Long Gone》(2016) 
Courtesy of Object & Thing, Photo by Pernille Loof
セールスアシスタントが、ギャラリースタッフの代役とも言える
このコーナーは、複数のギャラリーからのオブジェクトが組み合わせられている。ギャラリー毎の枠組みを超えてプレゼンテーションを行うことは、ギャラリーにとって新鮮な試みだったという
会場風景 Courtesy of Object & Thing, Photo by Pernille Loof
メインエリアの隣の部屋には、「The Shop」というコーナーが設けられ、生活雑貨や本を取り扱う9店が集った。価格帯は100ドル前後からそれ以下のものと手頃に設定してある。サンフランシスコに展開をしている日本の「プレイマウンテン」も出展。VIPオープニングで展示商品が売り切れる店もあったという
会場となった「99 Scott」の中庭。他のフェアから離れてはいるが、アートフェア関係者が多く訪れた Courtesy of Object & Thing
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編集部