大地の芸術祭2024で「UKRAINE WEEK(ウクライナウィーク)」が7月12日よりスタート

7月13日に開幕する「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」。会期前日の7月12日から8日間限定の特別イベント「UKRAINE WEEK(ウクライナウィーク)」がスタートする。

卒業制作 さまよえる星(ショレム・アレイヘム)1956-1957

 7月13日に開幕する「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」。その特別イベント「UKRAINE WEEK(ウクライナウィーク)」が会期前日の7月12日から21日まで開催される。

 同イベントは、ウクライナを代表するアーティストや、専門家たちが登壇する貴重な機会となる。例えば、越後妻有里山現代美術館MonETでは、ドニプロ(旧ソ連、現ウクライナ)出身で越後妻有と深く関わったイリヤ・カバコフのドローイング展や、ウクライナ現代美術界を代表するニキータ・カダンの個展を開催。また、「ウクライナ・アート・フィルム」の日本初上映、翌日のシンポジウム「ウクライナの美術・文化の現在」に加え、「ウクライナウィーク」として、ウクライナにまつわる食や文化も紹介されるという。各プログラムの参加については現在予約受付中のため、料金や詳細なスケジュールは公式ウェブサイトを参照してほしい。

イリヤ&エミリア・カバコフ Photo : Roman Mensing / artdoc.de
ニキータ・カダン
ユーリー・レイデルマン、アンドリー・シルヴェストロフ バーミンガムの装飾Ⅱ 2013 1時間27分16秒

編集部

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