INSIGHT -

バンクシーの“商標権争い”が投げかける諸問題。知財に詳しい弁護士に聞く

写真1. 《花を投げる男》 バンクシーが2005年、イスラエルの圧制による惨状が続くパレスチナでガソリンスタンドの建物の側面に描き残した直径2メートル以上の壁画。15年たったいまも現存するバンクシーの代表作で、多くの観光客が訪れている 撮影=鈴木沓子
写真2. 2019年10月1日、バンクシーはロンドン郊外クロイドンに「Gross Domestic Product(国内総生産)」という名のショップを2週間の期間限定でオープン。実際に入店はできず、展示作品はその後、オンラインで「富裕層以外の人に限って」販売された 撮影=鈴木沓子
2 / 2

編集部