川角岳大「xo」

　東京・西尾久のギャラリー「LAVENDER OPENER CHAIR」で、川角岳大による個展「xo」が開催される。

　川角は1992年愛知県生まれ。現在は三重県を拠点に制作・活動。主な展示に、「ミクリ」（Lavender Opener Chair、東京、2020）、「川底の葡萄」（gallery N、愛知、2020）、「その先へ- beyond the reasons」（komagome SOKO、東京、2019）、「タイミングの拍子」（fresh、埼玉、2018）などがある。

　川角は犬を主なモチーフにした絵画作品のほか、既存の支持体や展示方法に対する疑問を、木材や建築資材などからなるインスタレーションとして発表してきた。本展では、三重に移り住んでから狩猟や魚突き、畑仕事を行いながらの生活と並行して制作された、絵画作品を展示する。