EXHIBITIONS
ヴァーチャル・ボディ:メディアにおける存在と不在
東京藝術大学大学美術館 陳列館で展覧会「ヴァーチャル・ボディ:メディアにおける存在と不在」が開催される。
本展は、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科(GA)において、キュレーション領域の学生が中心となり企画運営するもの。6ヶ国から集まるアーティスト14名が、ポストコロナの時代について「ヴァーチャリティ」をテーマに考察する。
コロナ禍に伴い私たちの日常に新しい生活様式が導入され、社会全体が大きく変化してから早くも2年。新型コロナウイルスの感染拡大は、身の回りの世界との関係性や自己という概念に多大な影響を与えており、現代社会におけるデジタル・メディアの領域では、SNSにおける二極化やフェイクニュースの政治的利用が多発している。しかし、仕事や教育の場をはじめ、人との関わりによって成り立っている私たちの日常生活では、オンラインのコミュニケーションツールや各種メディアは不可欠な存在となりつつある。
本展では、このウィズコロナ時代において私たちを取り巻く社会状況を包括的にとらえ、また、個人というミクロなレベルで私たちが日々対峙している「ヴァーチャリティ」に迫る。
会場には、デジタル空間における日常会話を、アップビートな音楽と光で鑑賞者を没入させるインスタレーションや、「フェイクニュース」の現象を映像とグラフィックのコラージュで表した、高さ2.5メートルの大作などを展示。また新気鋭のメキシコ出身アーティスト、カルラ・レイヴァの、廃棄電子チップで美容パックを模した壁一面を覆う《Máscara electrónica(マスカラ・エレクトロニカ)》も見どころのひとつとなる。
本展の参加アーティストは、アグスティン・ゼハーズ、魏子涵、カルラ・レイヴァ、近藤銀河、鄭波、章梦奇、李舜、スライム・エンジン、セバスチャン・シュメーグ+シルヴィオ・ロルッソ+ロレム、タクティカル・テック、フェリペ・リヴァス・サン・マルティン、八島良子。
本展は、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科(GA)において、キュレーション領域の学生が中心となり企画運営するもの。6ヶ国から集まるアーティスト14名が、ポストコロナの時代について「ヴァーチャリティ」をテーマに考察する。
コロナ禍に伴い私たちの日常に新しい生活様式が導入され、社会全体が大きく変化してから早くも2年。新型コロナウイルスの感染拡大は、身の回りの世界との関係性や自己という概念に多大な影響を与えており、現代社会におけるデジタル・メディアの領域では、SNSにおける二極化やフェイクニュースの政治的利用が多発している。しかし、仕事や教育の場をはじめ、人との関わりによって成り立っている私たちの日常生活では、オンラインのコミュニケーションツールや各種メディアは不可欠な存在となりつつある。
本展では、このウィズコロナ時代において私たちを取り巻く社会状況を包括的にとらえ、また、個人というミクロなレベルで私たちが日々対峙している「ヴァーチャリティ」に迫る。
会場には、デジタル空間における日常会話を、アップビートな音楽と光で鑑賞者を没入させるインスタレーションや、「フェイクニュース」の現象を映像とグラフィックのコラージュで表した、高さ2.5メートルの大作などを展示。また新気鋭のメキシコ出身アーティスト、カルラ・レイヴァの、廃棄電子チップで美容パックを模した壁一面を覆う《Máscara electrónica(マスカラ・エレクトロニカ)》も見どころのひとつとなる。
本展の参加アーティストは、アグスティン・ゼハーズ、魏子涵、カルラ・レイヴァ、近藤銀河、鄭波、章梦奇、李舜、スライム・エンジン、セバスチャン・シュメーグ+シルヴィオ・ロルッソ+ロレム、タクティカル・テック、フェリペ・リヴァス・サン・マルティン、八島良子。

