EXHIBITIONS
清川漠個展「境界線に鋏」
銀座 蔦屋書店 ART PARTY 2021.12-2022.1
清川漠(きよかわ・ばく)は、獏嵌(ばくがん)という独自の手法を用いて、実験的な作品に取り組む美術家。その個展「境界線に鋏」が銀座 蔦屋書店 アートウォール・ギャラリーで開催される。
清川は1996年生まれ、東京都出身。2020年女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻卒業。主な受賞歴に「CAF賞2020」入選、「SICF21」田中景子賞。東京や京都での個展開催のほか、グループ展に多数参加している。
美術大学では彫刻作品を制作しながら、ドローイングにも取り組んでいたという清川は、より強い線を描くために、彫刻と版画、そして絵画の手法を組み合わせた制作方法である「獏嵌(ばくがん)」を生み出した。透明なアクリル板の裏側に、黒と白のアクリル絵具を被せ、それを削り取るように彫って描き、そこに再び黒と白のアクリル絵具で彩色して作品を制作している。
線を引くという行為によって生み出される清川の作品には、瞬発性、偶然性、ダイナミズムが交わり合い、鑑賞者の目をとらえて離さない魅力がある。
本展では、今回の展⽰のために制作された新作を含む4点が展⽰される。今後のさらなる活躍が注目される清川の作品を、会場で体感してほしい。
なお作品の販売は、銀座 蔦屋書店 店頭およびアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて12月18日 12:00よりスタートする。
清川は1996年生まれ、東京都出身。2020年女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻卒業。主な受賞歴に「CAF賞2020」入選、「SICF21」田中景子賞。東京や京都での個展開催のほか、グループ展に多数参加している。
美術大学では彫刻作品を制作しながら、ドローイングにも取り組んでいたという清川は、より強い線を描くために、彫刻と版画、そして絵画の手法を組み合わせた制作方法である「獏嵌(ばくがん)」を生み出した。透明なアクリル板の裏側に、黒と白のアクリル絵具を被せ、それを削り取るように彫って描き、そこに再び黒と白のアクリル絵具で彩色して作品を制作している。
線を引くという行為によって生み出される清川の作品には、瞬発性、偶然性、ダイナミズムが交わり合い、鑑賞者の目をとらえて離さない魅力がある。
本展では、今回の展⽰のために制作された新作を含む4点が展⽰される。今後のさらなる活躍が注目される清川の作品を、会場で体感してほしい。
なお作品の販売は、銀座 蔦屋書店 店頭およびアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて12月18日 12:00よりスタートする。