EXHIBITIONS
横溝美由紀「Landscape やわらかな地平のその先に」
彫刻家・横溝美由紀の個展「Landscape やわらかな地平のその先に」がポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は12月10日〜2022年1月30日。
横溝は東京都出身。1994年に多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業し、2001〜02年に、文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨークに滞在。時間・空間と光にこだわったインスタレーション作品を得意とし、ギャラリーだけでなく、水戸芸術館や埼玉県立近代美術館、東京都現代美術館、川村記念美術館(現・DIC川村記念美術館)など多くの美術館でサイトスペシフィックな大型のインスタレーションを発表してきた。
また近年は、油彩をほどこした糸を無数に弾くことによって生み出されるキャンバス作品シリーズも制作。弾かれた糸がキャンバス上にいくつもの線を形成し、それらが織物のように縦横に重なり合って生まれる作品は、目には見えない行為・時間などの集積を感じさせる。
本展では、新作を含むキャンバス作品11点と、セロハンテープとプラスチックシートで煉瓦を模し、これを用いてつくり出した箱およそ4000個から構成される半透明の彫刻のインスタレーション「aero sculpture」を展示する。
横溝は東京都出身。1994年に多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業し、2001〜02年に、文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨークに滞在。時間・空間と光にこだわったインスタレーション作品を得意とし、ギャラリーだけでなく、水戸芸術館や埼玉県立近代美術館、東京都現代美術館、川村記念美術館(現・DIC川村記念美術館)など多くの美術館でサイトスペシフィックな大型のインスタレーションを発表してきた。
また近年は、油彩をほどこした糸を無数に弾くことによって生み出されるキャンバス作品シリーズも制作。弾かれた糸がキャンバス上にいくつもの線を形成し、それらが織物のように縦横に重なり合って生まれる作品は、目には見えない行為・時間などの集積を感じさせる。
本展では、新作を含むキャンバス作品11点と、セロハンテープとプラスチックシートで煉瓦を模し、これを用いてつくり出した箱およそ4000個から構成される半透明の彫刻のインスタレーション「aero sculpture」を展示する。