EXHIBITIONS
これまでとこれからのかわるものとかわらないものの日常の近未来
あまらぶアートラボ「A-Lab」は展覧会「これまでとこれからのかわるものとかわらないものの日常の近未来」を開催。参加アーティストに、河野愛、さわひらき、玉山拓郎の3名を迎える。
新型コロナウイルスがもたらした「新しい日常」。私たちの暮らしがいつの間にか意識を変え、新しい基準をつくり、これまでと違う行動を生み出した。しかし、漠然とみなに「変わっていく」感覚はあるものの、この先がどうなっていくのか見出せていないだろう。
本展では、河野愛、さわひらき、玉山拓郎の3人の作家が、日常にあふれるものや身近に存在しているもの、記憶など様々なモチーフから、近未来に思いを馳せたインスタレーションを展開する。
染織やテキスタイルを制作におけるルーツとし、場所や人の記憶や時間、価値の変化をテーマにしたインスタレーションを発表してきた河野。さわは、自らの記憶と他者の記憶の領域を行き来する反復運動のなかから特定のモチーフに光を当て、そこにある種の普遍性をはらむ儚さや懐かしさが立ち上がってくる作品群を展開してきた。そして玉山は、ファウンド・オブジェクトと独自のペインティングや映像の色調、モノの律動や音響を組み合わせ、緻密なコンポジションを持った空間を表現している。
すぐ先のことが見えにくくなっているなかで、SF的な視点とは違う「近未来」。本展は、私たちの身の回りで、これまでとこれからで価値観が変わっていくもの、いつまでも変わらないものを感じ取る場となる。
新型コロナウイルスがもたらした「新しい日常」。私たちの暮らしがいつの間にか意識を変え、新しい基準をつくり、これまでと違う行動を生み出した。しかし、漠然とみなに「変わっていく」感覚はあるものの、この先がどうなっていくのか見出せていないだろう。
本展では、河野愛、さわひらき、玉山拓郎の3人の作家が、日常にあふれるものや身近に存在しているもの、記憶など様々なモチーフから、近未来に思いを馳せたインスタレーションを展開する。
染織やテキスタイルを制作におけるルーツとし、場所や人の記憶や時間、価値の変化をテーマにしたインスタレーションを発表してきた河野。さわは、自らの記憶と他者の記憶の領域を行き来する反復運動のなかから特定のモチーフに光を当て、そこにある種の普遍性をはらむ儚さや懐かしさが立ち上がってくる作品群を展開してきた。そして玉山は、ファウンド・オブジェクトと独自のペインティングや映像の色調、モノの律動や音響を組み合わせ、緻密なコンポジションを持った空間を表現している。
すぐ先のことが見えにくくなっているなかで、SF的な視点とは違う「近未来」。本展は、私たちの身の回りで、これまでとこれからで価値観が変わっていくもの、いつまでも変わらないものを感じ取る場となる。