EXHIBITIONS
我に触れよ(Tangite me):コロナ時代に修復を考える
美術作品の修復に焦点を当てた展覧会「我に触れよ(Tangite me):コロナ時代に修復を考える」が開催される。会場は、慶應義塾大学アート・スペース、慶應義塾ミュージアム・コモンズ展示室。
慶應義塾では、長年にわたり所蔵作品の保存修復を行い、作品を受け継いできた。それらは、東京大空襲で図書館とともに被災した大型大理石像や、移設を経ていまも三田キャンパスの食堂を飾る壁画、青写真感光紙を接いだ全長約12メートルにおよぶ作品など、素材も設置状況も様々だ。
本展では、個々の作品の特性に応じた多様なケアの在り方と手法に注目。展示に加え、シンポジウムやワークショップを通じて、修復についてともに考えることを目指す。接触の機会が奪われているコロナの時代に、本展が改めて「触」の観点から芸術作品と向き合う機会となればとしている。
主な出品作品は、中西夏之《男子総カタログ'63》、大熊氏廣、鈴木長吉《福沢諭吉還暦祝 灯台》、河野通勢《箱根芦ノ湖風景》、北村四海《手古奈》など。
慶應義塾では、長年にわたり所蔵作品の保存修復を行い、作品を受け継いできた。それらは、東京大空襲で図書館とともに被災した大型大理石像や、移設を経ていまも三田キャンパスの食堂を飾る壁画、青写真感光紙を接いだ全長約12メートルにおよぶ作品など、素材も設置状況も様々だ。
本展では、個々の作品の特性に応じた多様なケアの在り方と手法に注目。展示に加え、シンポジウムやワークショップを通じて、修復についてともに考えることを目指す。接触の機会が奪われているコロナの時代に、本展が改めて「触」の観点から芸術作品と向き合う機会となればとしている。
主な出品作品は、中西夏之《男子総カタログ'63》、大熊氏廣、鈴木長吉《福沢諭吉還暦祝 灯台》、河野通勢《箱根芦ノ湖風景》、北村四海《手古奈》など。




