EXHIBITIONS
小野耕石「離脱・反復・自立」
小野耕石の個展「離脱・反復・自立」が開催される。東京パブリッシングハウス(横田茂ギャラリー)では2017年に発表した「波絵」以来、4年ぶりの個展となる。
小野は1979年岡山県生まれ。東京藝術大学美術研究科修士課程絵画専攻版画科修了。刷る行為を反復することでインクを積層させ、インクの物質感と重層化していく独自の色彩感覚により、平面・立体を横断する新しい版画表現に取り組んできた。
本展では、禅僧・無門慧開(むもん・えかい)が編んだ公案集『無門関』を題材にした、49点の黒いインク本作品からなる新作《Supplement E.M. - The Gateless Gate 49 rules》を中心に発表。このほか、2021年から制作を開始した「NEW ENLIGHTENMENT」や、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションの展覧会「凹凸に降る -ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 2019年冬の企画展-」での出品作など、2018年以降に制作された近作を展示する。
小野は1979年岡山県生まれ。東京藝術大学美術研究科修士課程絵画専攻版画科修了。刷る行為を反復することでインクを積層させ、インクの物質感と重層化していく独自の色彩感覚により、平面・立体を横断する新しい版画表現に取り組んできた。
本展では、禅僧・無門慧開(むもん・えかい)が編んだ公案集『無門関』を題材にした、49点の黒いインク本作品からなる新作《Supplement E.M. - The Gateless Gate 49 rules》を中心に発表。このほか、2021年から制作を開始した「NEW ENLIGHTENMENT」や、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションの展覧会「凹凸に降る -ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 2019年冬の企画展-」での出品作など、2018年以降に制作された近作を展示する。