EXHIBITIONS

特別展

ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展

仙台市博物館
2021.07.09 - 09.05

王の書記パウティのピラミディオン 新王国時代、第19王朝、セティ1世の治世(前1290-1279年頃)
ライデン国立古代博物館蔵 All images © Rijksmuseum van Oudheden(Leiden, the Netherlands)

ホルの外棺 後期王朝時代、第25王朝(前722-655年頃)
ライデン国立古代博物館蔵 All images © Rijksmuseum van Oudheden(Leiden, the Netherlands)

パディコンスの『死者の書』、第3中間期、第21王朝(前1076-944年頃)
ライデン国立古代博物館蔵 All images © Rijksmuseum van Oudheden(Leiden, the Netherlands)

 特別展「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」が仙台市博物館に巡回する。

 オランダにあるライデン国立古代博物館は、世界でもっとも古い国立博物館のひとつ。ヨーロッパ有数のエジプト・コレクションを所蔵していることでも知られている。

 本展では、質・量ともに優れた同館のエジプト・コレクションより、人や動物のミイラ、棺、石碑、パピルスなど厳選された資料約250点を展示。古代エジプト人の生活や社会、死生観といった文明の様々な側面を解き明かす。

 さらに、科学技術を駆使した研究成果から判明した、古代エジプト人の医学的な知識やミイラづくりの過程、そして色やかたちに対する美意識といった最新の知見にも焦点を当てる。