EXHIBITIONS
福嶋幸平個展「Recomposition」
日常風景に溶け込むテクノロジーの異質性を浮き彫りにするアーティスト、福嶋幸平の個展「Recomposition」がTAKU SOMETANI GALLERYで開催される。会期は6月5日~20日。
福嶋は1989年東京都生まれ。横浜美術大学卒業。自然そのものを山水画の構図に倣って撮影してきたいっぽうで、近年は人々が普段接するテクノロジーとそれが生み出す環境の変化を「風景写真」として作品化している。
地図アプリケーションを使った「maps」や画像検索を用いた「images」、スマートフォンのパノラマ機能を応用した「cubism」。これらの作品を通して、日常風景に溶け込んだテクノロジーの異質性を露呈させるとともに、古典的な構図の踏襲や、積極的なテクノロジーの使用といった多角的な手法により、現代における芸術写真の在り方を模索している。
本展では、2014年から発表する「maps」に続く新シリーズ「extend scape」「street」を公開。これまでの作品ではテクノロジーによって移り変わる風景を受動的にとらえてきたが、今回は新たな試みとして自ら風景に介入する。
福嶋は1989年東京都生まれ。横浜美術大学卒業。自然そのものを山水画の構図に倣って撮影してきたいっぽうで、近年は人々が普段接するテクノロジーとそれが生み出す環境の変化を「風景写真」として作品化している。
地図アプリケーションを使った「maps」や画像検索を用いた「images」、スマートフォンのパノラマ機能を応用した「cubism」。これらの作品を通して、日常風景に溶け込んだテクノロジーの異質性を露呈させるとともに、古典的な構図の踏襲や、積極的なテクノロジーの使用といった多角的な手法により、現代における芸術写真の在り方を模索している。
本展では、2014年から発表する「maps」に続く新シリーズ「extend scape」「street」を公開。これまでの作品ではテクノロジーによって移り変わる風景を受動的にとらえてきたが、今回は新たな試みとして自ら風景に介入する。