EXHIBITIONS
mtk+ vol.1
⽵内義博
MtK Contemporary Artに隣接するカフェ「.S」の店舗内スペースで、若⼿作家を迎えた展覧会シリーズ「mtk+」がスタート。第1弾では、⽵内義博の作品を展示する。
⽵内は1987年⾼知県⽣まれ。2013年京都造形芸術⼤学⼤学院芸術表現専攻修⼠課程修了。⾊が重なると消えるパズルゲームの「全消し」から着想を得て、作品を制作している。
⽵内の設定したルールに従い連鎖を繰り返したパズルは「全消し」になり、鑑賞者の脳内には空っぽな空間が現れる。その状態は⽬の前の絵画と脳内のイメージとのあいだにズレを⽣み出し、鑑賞者に奇妙な感覚にもたらす。現実と⾮現実の差、そこで⽣まれる理不尽さや虚無感は、私たちのインターネットやゲームで感じる存在のリアリティを想起させ、物語の終わりを意味しながらも続きを期待させるものとなる。
⽵内は1987年⾼知県⽣まれ。2013年京都造形芸術⼤学⼤学院芸術表現専攻修⼠課程修了。⾊が重なると消えるパズルゲームの「全消し」から着想を得て、作品を制作している。
⽵内の設定したルールに従い連鎖を繰り返したパズルは「全消し」になり、鑑賞者の脳内には空っぽな空間が現れる。その状態は⽬の前の絵画と脳内のイメージとのあいだにズレを⽣み出し、鑑賞者に奇妙な感覚にもたらす。現実と⾮現実の差、そこで⽣まれる理不尽さや虚無感は、私たちのインターネットやゲームで感じる存在のリアリティを想起させ、物語の終わりを意味しながらも続きを期待させるものとなる。



