EXHIBITIONS
高橋禎彦 playtime
高橋禎彦(たかはし・よしひこ)は1958年東京都生まれ。多摩美術大学美術学部デザイン学科立体デザイン専攻プロクトデザイン専修クラフトデザインコース卒業。在学中に京都で開催された世界クラフト会議に参加したことをきっかけに、ガラス作家の道を歩む始める。この会議でガラスで自由な表現を切り拓く海外作家たちに触発された高橋は、その後、様々な方法を作品に取り入れながら、ガラスの多彩な表情を引き出してきた。
とくに溶けたガラスを扱うホットワークによる作品は、制作のなかで感じるガラスの粘性や動きを生かした造形が特徴。柔らかなフォルムや滑らかな表面は、溶けたガラスの重みや遠心力といった素材に加わる原理的な力をコントロールしながら、無駄のない動作によってかたちづくられる。ガラスの反応と対話するなかで、遊ぶように素材に働きかける高橋の作品は、どこか謎めいた姿を持ち、その感触について見る者の想像を促す。
本展では、新たに制作された作品を中心に、高橋の近年の活動を紹介。コラージュのように異なるパーツが組み合わされた《謎》(2019)や、生きることと向き合うなかで生まれた《置いてきたもの》(2019)といった作品から、高橋の作品の魅力に迫る。
※各イベントの日時は都合により変更・中止となる場合あり。最新の情報は美術館のウェブサイトを要確認。
とくに溶けたガラスを扱うホットワークによる作品は、制作のなかで感じるガラスの粘性や動きを生かした造形が特徴。柔らかなフォルムや滑らかな表面は、溶けたガラスの重みや遠心力といった素材に加わる原理的な力をコントロールしながら、無駄のない動作によってかたちづくられる。ガラスの反応と対話するなかで、遊ぶように素材に働きかける高橋の作品は、どこか謎めいた姿を持ち、その感触について見る者の想像を促す。
本展では、新たに制作された作品を中心に、高橋の近年の活動を紹介。コラージュのように異なるパーツが組み合わされた《謎》(2019)や、生きることと向き合うなかで生まれた《置いてきたもの》(2019)といった作品から、高橋の作品の魅力に迫る。
※各イベントの日時は都合により変更・中止となる場合あり。最新の情報は美術館のウェブサイトを要確認。