富山市ガラス美術館

　富山市ガラス美術館は、富山市の中心市街地に位置する複合施設「TOYAMAキラリ」内に開館。隈研吾が設計を手がけた建物の外観は、御影石、ガラス、アルミが組み合わさり、表情豊かな立山連峰を彷彿とさせ、内部は富山県産材のルーバー（羽板）を活用した温もりのある開放的な空間となっている。

　常設展では、富山市ガラス美術館所蔵の現代ガラス作品を展示するコレクション展をはじめ、展示室の壁面や図書館内に富山ゆかりの作家の作品を展示。また、6階「グラス・アート・ガーデン」には、現代ガラス美術の巨匠、デイル・チフーリの工房が制作したインスタレーション作品を鑑賞することができる。