EXHIBITIONS
境界のかたち 現代美術 in 大府
愛知県と大府市の共催による現代美術展「境界のかたち 現代美術 in 大府」が開催中。会期は2月14日まで。
愛知県内の交通の要衝として、東海道線上の名古屋方面から東京方面への起点となってきた大府市。美術館のない街で同時代の美術/文化を発信するため、これまでにも現代美術展「アートオブリスト」を開催してきた。
今年1月から新たに始まった「境界のかたち 現代美術 in 大府」は、愛知県の文化芸術のすそ野を広げ、次代を担う若手芸術家の発掘・育成と、子供たちをはじめとする多くの県民に文化芸術にふれてもらえるよう企画されたもの。本展は、新しい時代のなかで、社会に存在する様々な「境界」を見つめ、それに向き合うヒントを探る。
参加アーティストは、コミュニケーションや社会のなかで生まれる「思い通りにならない状況」に着目するうしお、自身の「身体的な感覚」と素材の特性を作品に織り交ぜて手がける折原智江、生活のなかに埋没して忘却されかけている物語を作品に取り込む下道基行、ヴァーチャルと彫刻をテーマに立体作品を制作する鈴木一太郎、場所や事物を考古学や地質学などの視点からリサーチし、映像や写真作品、インスタレーションを発表する平川祐樹、そして現代社会で生きる女性をモチーフに描く松川朋奈。
会場となる、おおぶ文化交流の杜 allobuの館内各所で、アーティスト6名の作品を展示している。
愛知県内の交通の要衝として、東海道線上の名古屋方面から東京方面への起点となってきた大府市。美術館のない街で同時代の美術/文化を発信するため、これまでにも現代美術展「アートオブリスト」を開催してきた。
今年1月から新たに始まった「境界のかたち 現代美術 in 大府」は、愛知県の文化芸術のすそ野を広げ、次代を担う若手芸術家の発掘・育成と、子供たちをはじめとする多くの県民に文化芸術にふれてもらえるよう企画されたもの。本展は、新しい時代のなかで、社会に存在する様々な「境界」を見つめ、それに向き合うヒントを探る。
参加アーティストは、コミュニケーションや社会のなかで生まれる「思い通りにならない状況」に着目するうしお、自身の「身体的な感覚」と素材の特性を作品に織り交ぜて手がける折原智江、生活のなかに埋没して忘却されかけている物語を作品に取り込む下道基行、ヴァーチャルと彫刻をテーマに立体作品を制作する鈴木一太郎、場所や事物を考古学や地質学などの視点からリサーチし、映像や写真作品、インスタレーションを発表する平川祐樹、そして現代社会で生きる女性をモチーフに描く松川朋奈。
会場となる、おおぶ文化交流の杜 allobuの館内各所で、アーティスト6名の作品を展示している。