EXHIBITIONS
映像は発言する!2021
配信時代の思考と試行
新型コロナウイルスの強襲によって、私たちの生活や習慣、思考やコミュニケーションが大きく問い直されているいま、美術の分野では、作品の発表・展示方法の刷新が迫られている。
そこでギャラリー16では、メディアアーティストの林ケイタとの共同企画で、「映像は発言する!2021 配信時代の思考と試行」展を開催。長年にわたって映像に意識的に取り組んできた美術作家に、「映像配信」をひとつの実験的メディアとしてとらえた「配信による配信のための映像作品」を依頼し、展覧会「映像は発言する!2021」として、ギャラリー内にその映像作品を展示する試みとなる。
本展は、1969年にギャラリー16にて開催された展覧会「映像は発言する!」とリンク。企画の中心的作家であった松本正司はこの展覧会を「私たちの美術思考を映像というメディアによって表現する美術展」と説明し、映像制作を専門としない美術家たちが、当時新しいメディアだった映像の拡張的可能性に挑んだ。
1969年の「映像は発言する!」に呼応して、2021年開催の本展では、これから美術家たちが開拓していくであろう、オンラインでの「映像配信」という表現的可能性を発掘することを企図する。
参加アーティストは、今井祝雄、仙石彬人、髙橋耕平、林勇気、人長果月、松田るみ、三嶽伊紗、室千草、山本圭吾の9名。会期中、特設サイトおよびYouTubeにて、9面マルチフレームの全映像を視聴できる。
また、1月29日(開始時間未定)には、仙石彬人×今村達紀、その他による「YouTube配信ライブB」も開催。なお映像作品以外に、1969年の「映像は発言する!」の資料展示と、今井祝雄の《白のイベントⅣ》(1966)の実展示も行っている。
そこでギャラリー16では、メディアアーティストの林ケイタとの共同企画で、「映像は発言する!2021 配信時代の思考と試行」展を開催。長年にわたって映像に意識的に取り組んできた美術作家に、「映像配信」をひとつの実験的メディアとしてとらえた「配信による配信のための映像作品」を依頼し、展覧会「映像は発言する!2021」として、ギャラリー内にその映像作品を展示する試みとなる。
本展は、1969年にギャラリー16にて開催された展覧会「映像は発言する!」とリンク。企画の中心的作家であった松本正司はこの展覧会を「私たちの美術思考を映像というメディアによって表現する美術展」と説明し、映像制作を専門としない美術家たちが、当時新しいメディアだった映像の拡張的可能性に挑んだ。
1969年の「映像は発言する!」に呼応して、2021年開催の本展では、これから美術家たちが開拓していくであろう、オンラインでの「映像配信」という表現的可能性を発掘することを企図する。
参加アーティストは、今井祝雄、仙石彬人、髙橋耕平、林勇気、人長果月、松田るみ、三嶽伊紗、室千草、山本圭吾の9名。会期中、特設サイトおよびYouTubeにて、9面マルチフレームの全映像を視聴できる。
また、1月29日(開始時間未定)には、仙石彬人×今村達紀、その他による「YouTube配信ライブB」も開催。なお映像作品以外に、1969年の「映像は発言する!」の資料展示と、今井祝雄の《白のイベントⅣ》(1966)の実展示も行っている。