EXHIBITIONS
『表紙はうたう 完全版』刊行記念原画展
和田誠さんと。
イラストレーター・和田誠が40年以上描き続けた、『週刊文春』の全表紙を収録した作品集『表紙はうたう 完全版』(文藝春秋)が発売。その刊行を記念して、渋谷PARCO内の「ほぼ日曜日」にて『表紙はうたう 完全版』刊行記念原画展「和田誠さんと。」が開催される。
和田誠は1936年生まれ。多摩美術大学卒業後、ライトパブリシティに入社。68年に独立し、グラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍。星新一の著作の挿絵など出版した書籍は200冊を超え、また、たばこ「ハイライト」のパッケージデザインや映画『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』を監督するなど、長年にわたり幅広く仕事を手がけた。89年ブルーリボン賞監督賞、94年菊池寛賞、97年毎日デザイン賞、15年日本漫画家協会賞特別賞ほか受賞多数。19年に逝去。和田は、1977年の『週刊文春』の誌面リニューアルから2017年の2000号まで表紙を描き続け、いまも毎週「アンコール」で和田の絵が表紙を飾っている。
本展では、和田が手がけた『週刊文春』の表紙のなかから、貴重な原画約40点以上を厳選して公開。また、三谷幸喜、清水ミチコ、夢眠ねむ、糸井重里の4人が選んだ「わたしの好きな表紙」を紹介するほか、「ほぼ日手帳2021」のラインアップに仲間入りした「時を超える鳥」(1977年5月12日号)と「星座を抱いて」(2002年11月7日号)の原画も並ぶ。
会場には、アトリエに残された私物の展示や「和田誠さんと映画」「和田誠さんと音楽」など多岐にわたる仕事から代表作を紹介するコーナーも。さらに、会期中に販売される『週刊文春』の原画を週変わりで展示し、毎週木曜日に雑誌が入荷したところで展示を入れ替える「週刊文春」の販売コーナーも設置する。
和田誠は1936年生まれ。多摩美術大学卒業後、ライトパブリシティに入社。68年に独立し、グラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍。星新一の著作の挿絵など出版した書籍は200冊を超え、また、たばこ「ハイライト」のパッケージデザインや映画『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』を監督するなど、長年にわたり幅広く仕事を手がけた。89年ブルーリボン賞監督賞、94年菊池寛賞、97年毎日デザイン賞、15年日本漫画家協会賞特別賞ほか受賞多数。19年に逝去。和田は、1977年の『週刊文春』の誌面リニューアルから2017年の2000号まで表紙を描き続け、いまも毎週「アンコール」で和田の絵が表紙を飾っている。
本展では、和田が手がけた『週刊文春』の表紙のなかから、貴重な原画約40点以上を厳選して公開。また、三谷幸喜、清水ミチコ、夢眠ねむ、糸井重里の4人が選んだ「わたしの好きな表紙」を紹介するほか、「ほぼ日手帳2021」のラインアップに仲間入りした「時を超える鳥」(1977年5月12日号)と「星座を抱いて」(2002年11月7日号)の原画も並ぶ。
会場には、アトリエに残された私物の展示や「和田誠さんと映画」「和田誠さんと音楽」など多岐にわたる仕事から代表作を紹介するコーナーも。さらに、会期中に販売される『週刊文春』の原画を週変わりで展示し、毎週木曜日に雑誌が入荷したところで展示を入れ替える「週刊文春」の販売コーナーも設置する。