EXHIBITIONS

gesture, form, technique V

2020.09.04 - 10.10

Photo by Charles Benton ©︎ Mika Tajima Courtesy of TARO NASU

 TARO NASUでは、モダニズムデザインとアートの交点を探るシリーズの第5回「gesture, form, technique V」を開催する。

 今回の出展作家は、秋吉風人、ル・コルビュジエ、リアム・ギリック、ピエール・ジャンヌレ、ジョナサン・モンク、セイジュ・ムイユ、ジャン・プルーヴェ、シャルロット・ペリアン、田島美加、ローレンス・ウィナーら。

 人間と人工物の関係性に焦点を当ててきた田島美加は日本未公開作を、建築家具や什器の設計に、美術史や詩的なテキストを組み合わせてきたリアム・ギリックは立体作品などを発表。ふたりの作品を、3年ぶりの日本での公開となるジャン・プルーヴェのブランコや、メリベルにあるホテルのためにシャルロット・ペリアンがデザインした1点もののコンソールなどとあわせて展示する。

 プルーヴェやペリアンは、進化するテクノロジーと思想としてのデザインという2つの要素の美しい融合を目指したことで知られている。その姿勢は、田島の、環境と人間の関係を考える作品群や、ギリックの作品世界に一貫する、テクノロジーの進化を基盤とする社会のなかでの人間という存在についての考察にも大いに影響を与えている。

 本展では、約半世紀という時間を超えて呼応する、デザイナーとアーティストのレゾナンスを見ることができる。

 なお本展には、日本で初めてフランスデザインを専門的に展開しているGALLERY – SIGN(東京・六本木)が協力。