EXHIBITIONS
藤本由紀夫 オンラインショー「Yukio Fujimoto Sound Album」
藤本由紀夫によるオンラインショー「Yukio Fujimoto Sound Album」がシュウゴアーツのウェブサイトで公開されている。
⾳とものを出発点とした、五感を喚起させる作品で知られる藤本。日常に潜む様々な「音」と、それを認識する過程で音の連続を「音楽」として組み替える私たちの認知能力への気づきを起点に、1980年代初頭からレディメイドのオブジェ、空間、人との関係をとらえ直し、「音を出す」行為から「音を聞く」行為へとその制作を転換させてきた。
シュウゴアーツオンラインショー第3弾では、1980〜2020年までの40年間に及ぶ作家の活動の足跡を1枚のアルバムにまとめ、藤本の「音」の原点を探る。
SIDE A「music boxes」では、藤本の空間や音の認識を変える契機となったオルゴールを用いた作品を中心に、今回シュウゴアーツにて撮り下ろした作品映像およびオルゴールの代表作のサウンドを映像とともに発表。SIDE B「fragments 1980-2020」では、1980〜2020年のあいだに藤本が、VHS、8mm、Digital Video、iPhoneと異なる撮影メディアによって撮影を行い、本展を機にデジタル化した映像群を収録している。一人ユニット「Normal Brain」として音楽活動をしていた80年代前半の貴重な映像作品や、美術館でのサイトスペシフィックなパフォーマンス映像なども加わり、バラエティに富んだアーカイヴとしても重要な内容となる。
シュウゴアーツのウェブサイトでは、『Yukio Fujimoto Sound Album』のプレイリストを8月31日まで公開。作家本人による解説とともに楽しむことができる。
⾳とものを出発点とした、五感を喚起させる作品で知られる藤本。日常に潜む様々な「音」と、それを認識する過程で音の連続を「音楽」として組み替える私たちの認知能力への気づきを起点に、1980年代初頭からレディメイドのオブジェ、空間、人との関係をとらえ直し、「音を出す」行為から「音を聞く」行為へとその制作を転換させてきた。
シュウゴアーツオンラインショー第3弾では、1980〜2020年までの40年間に及ぶ作家の活動の足跡を1枚のアルバムにまとめ、藤本の「音」の原点を探る。
SIDE A「music boxes」では、藤本の空間や音の認識を変える契機となったオルゴールを用いた作品を中心に、今回シュウゴアーツにて撮り下ろした作品映像およびオルゴールの代表作のサウンドを映像とともに発表。SIDE B「fragments 1980-2020」では、1980〜2020年のあいだに藤本が、VHS、8mm、Digital Video、iPhoneと異なる撮影メディアによって撮影を行い、本展を機にデジタル化した映像群を収録している。一人ユニット「Normal Brain」として音楽活動をしていた80年代前半の貴重な映像作品や、美術館でのサイトスペシフィックなパフォーマンス映像なども加わり、バラエティに富んだアーカイヴとしても重要な内容となる。
シュウゴアーツのウェブサイトでは、『Yukio Fujimoto Sound Album』のプレイリストを8月31日まで公開。作家本人による解説とともに楽しむことができる。