EXHIBITIONS

サルビアホール現代美術展「ザ・マスクウーメン」

金藤みなみ個展

横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール 3階 ギャラリー
2020.08.03 - 08.10

展示風景より

展示風景より

展示風景より

展示風景より

金藤みなみ 過去作品

金藤みなみ 過去作品

金藤みなみ 過去作品

金藤みなみ 過去作品

金藤みなみ 過去作品

金藤みなみ 過去作品

 ヨコハマトリエンナーレ2020応援プログラムとして、横浜在住のアーティスト・金藤みなみの個展が横浜市のサルビアホールで開催中。会期は8月10日まで。

 金藤は1988年徳島県生まれ。衣装・小道具家としてキャリアをスタート。「他者の身体的イメージを意図的になぞらえながら別のものに見立てることで、振る舞いのイメージが持つ多様な力を描く」ことを動機に、パフォーマンスやヴィデオ・インスタレーション、また刺繍やマスクを制作するほか、小説の執筆も行うなど幅広く活動している。

 主な個展に、「The crying women」(dongsomun、ソウル、2018)など。グループ展などに、「芸術ハカセは見た!~徳島のひみつ~」(徳島市立徳島城博物館、2020)、「反魂香」(西方寺、東京、2017)、「イスラエルから来たコロッケ」(ナオ ナカムラ、東京、2016)、「あ・る・く」(TAV GALLERY、東京、2015)がある。

 本展は、サルビアホールの開館以来初となる現代美術の展示。マスクをめぐる4つのセクション「セルフィーとマスク」「舞台とマスク」「マグリット《世界大戦》とマスク」「人と時代」で構成し、いまあたり前になっている「マスクすること」について鑑賞者とともに考える(本展は「ヨコハマトリエンナーレ 2020 応援プログラム」の一環だが、ヨコハマトリエンナーレのディレクションを受けたものではなく、サルビアホールと出展者により企画し、作品と展示は独立している)。

※「横浜市文化施設感染症拡大防止ガイドライン」に則り、来場者にはマスクの着用を推奨。混雑状況によっては入場制限を実施する場合あり。詳細および最新情報は公式ウェブサイトまで。