EXHIBITIONS
夢二生家記念館 企画展
夢二生家の夏
竹久夢二のふるさと・岡山県邑久(瀬戸内市)にある「夢二生家記念館・少年山荘」は、作家の生誕135年を記念して2019年に、岡山市中区の本館とともに周遊し滞在を楽しむ美術館としてリニューアル。夢二が生まれ16歳までを過ごした築約250年の茅葺屋根の生家で、その子供時代の部屋を公開し、また蔵を改装した展示室では夢二のふるさとをテーマに、季節に合わせて肉筆作品を展示している。
夢二自ら設計したアトリエ兼住居を復元した少年山荘では、「人生」「デザイン」「音楽」をテーマに、セノオ楽譜をその音楽とともに鑑賞でき、また夢二が数多くの表紙を手がけた女性向けの雑誌『婦人グラフ』などデザイナーとして手がけた作品や、夢二の人となりを写真や遺品を通して紹介している。
現在、同館では企画展「夢二生家の夏」を開催中。本展では、岡山の名産品でもある桃を採る女性の姿を描いた《美人採桃》や『婦人グラフ』のなかから、夏の風物詩である「花火」を描いた表紙など、同館所蔵の選りすぐりの作品を展示。夢二のふるさとで、その芸術の原点を体感できる内容となっている。
夢二自ら設計したアトリエ兼住居を復元した少年山荘では、「人生」「デザイン」「音楽」をテーマに、セノオ楽譜をその音楽とともに鑑賞でき、また夢二が数多くの表紙を手がけた女性向けの雑誌『婦人グラフ』などデザイナーとして手がけた作品や、夢二の人となりを写真や遺品を通して紹介している。
現在、同館では企画展「夢二生家の夏」を開催中。本展では、岡山の名産品でもある桃を採る女性の姿を描いた《美人採桃》や『婦人グラフ』のなかから、夏の風物詩である「花火」を描いた表紙など、同館所蔵の選りすぐりの作品を展示。夢二のふるさとで、その芸術の原点を体感できる内容となっている。