EXHIBITIONS

LEVI PATA SOLO ART SHOW ”RAW🖤”

2020.07.18 - 08.01

「LEVI PATA SOLO ART SHOW ”RAW🖤”」より

「LEVI PATA SOLO ART SHOW ”RAW🖤”」より

「LEVI PATA SOLO ART SHOW ”RAW🖤”」より

「LEVI PATA SOLO ART SHOW ”RAW🖤”」より

「LEVI PATA SOLO ART SHOW ”RAW🖤”」より

 ネイティブアメリカンをルーツに持つ京都在住のペインター・LEVI PATA(リーバイ・パタ)の個展が、東京・馬喰町のBAF Studio Tokyoで開催される。
 
 LEVIは1985年アメリカ生まれ。2009年から2年間、東京で活動した後、一旦サンフランシスコへ戻り、16年に京都へ移住。現在、京都を拠点に制作活動を行う。2019年にはパリコレで発表されたTAKAHIROMIYASHITA TheSoloistの2019FWコレクション「1ONE MY WAY」のデザインに自身の作品を提供。主著に、作品集『小さい部屋から』、ポストカードブック『ANOTHER SUNSET』(ともにHeHe出版)などがある。

​ LEVIの特徴のひとつでもある即興性のペイントにフォーカスを当てた本展は、真っ白なキャンバスを壁に貼るところからスタート。展覧会開始の約1週間前からギャラリーで作品を制作し、さらにペインティング時に発生する「音」をガンマイクで採取する。

 即興で描かれたペインティングはまるで「音楽」のようでもあり、鑑賞者はその「音楽」を聴くことで、作家が筆やマーカー、時には身体を駆使して描いた作品の軌跡を追体験することができる。

 さらに展覧会初日には、ノイズヒップホップグループ・MAMMOTHの岡崎絶太郎を招いたイベントを実施。ライブペイントショーで発生する音をリアルタイムで編集し、文字通りノイズを音楽へと昇華させる実験的なショーケースを披露する。