EXHIBITIONS

ムーミン展 THE ART AND THE STORY

トーベ・ヤンソン スウェーデンの日刊紙「スヴェンスカ・ダーグブラーデット」広告 1957 印刷 ムーミンキャラクターズ社蔵 © Moomin Characters™

トーベ・ヤンソン イースターカード 原画 1950年代 グワッシュ、インク・紙 ムーミンキャラクターズ社蔵 © Moomin Characters™

トーベ・ヤンソン 「ムーミン谷の彗星」挿絵 1946(1968改作) インク・紙 ムーミン美術館蔵 © Moomin Characters™

 愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとそのなかまたち。フィンランドを代表する芸術家トーベ・ヤンソン(1914~2001)が生み出した「ムーミン」シリーズは、小説や絵本をはじめ、様々なかたちで親しまれ続けている。

 本展は、フィンランド・タンペレ市にある世界で唯一の「ムーミン美術館」や、トーベが最後まで手元に残した貴重なコレクションなどから、日本初公開の作品を含む約500点の展示物で、その多彩なアートと奥深い物語の魅力をひも解く展覧会。ムーミンの小説や絵本の原画を過去最大規模の点数で紹介する。
 
 小説などでは見ることのできないムーミンやなかまたちの多彩な表情にも出会うことができる、フィギュアやイースターカードなどのグッズや企業広告も見どころのひとつ。

 また、フィンランドと日本の外交関係樹立100周年を記念した本展では、トーベが来日した時の写真や資料、翻訳者との交流を通して日本との関係にも注目。原画に描かれた風景の構図やモチーフと浮世絵の意外な類似性についても紹介し、自然を愛したトーベの躍動感あふれる作品の魅力にも迫る。