EXHIBITIONS

館蔵品展

オリエントの美に学ぶ

有翼鷲頭精霊像浮彫 イラク 前9世紀

 国内唯一のオリエントを専門とする美術館、岡山市立オリエント美術館はコレクションによる展覧会「オリエントの美に学ぶ」を開催している。

 人類の出アフリカ、農業の始まり、都市文明の誕生、金属やガラスの開発。オリエントでは、現代の私たちの暮らしの基礎となる技術や仕組みが世界に先駆けて生み出された。本展では、同館が所蔵するオリエントの考古美術資料により、オリエントの歴史や文化、美術工芸作品の発達を紹介する。

 主な出品作は、アッシリア・レリーフ「有翼鷲頭精霊像浮彫」(イラク、前9世紀)や、シリアで発掘された「七耳付瓶」(300〜350頃)など。

 また本展と同時期に、時代ごとの石器の特徴から、人類の発達や暮らしの変遷について考える小企画「石器と人類の生活史」が開催されている。