EXHIBITIONS
生誕100年 駒井哲郎展 Part.1 若き日の作家とパトロン
銅版画の詩人と謳われた駒井哲郎の生誕100年を記念して、ときの忘れものはオンライン展「駒井哲郎展Part 1」を開催する。
駒井は1920年生まれ。雑誌『エッチング』で銅版画に出会い、西田武雄が設立した日本エッチング研究所で学んだ。その後は一貫して銅版画を中心に制作し、写実的な表現から深淵な詩的世界へと画風を変化させ、日本の現代銅版画を牽引した。
本展では、駒井の初期のパトロンのひとりであるM氏旧蔵のコレクションのなかから、パリのサロン・ド・メイや、オーストラリア・ニュージーランド巡回展などの海外展で展示された作品、また現代日本美術展、春陽会展、鎌倉近代美術館の企画展などに出品した作品など、1936年頃(16歳)〜60年(40歳)までに制作された貴重な作品15点を紹介する。
M氏と駒井哲郎については、名古屋大学大学院人文学研究科教授・栗田秀法の寄稿を会期中、ときの忘れものウェブサイトに掲載予定。なお、ギャラリーでの作品鑑賞はアポイントメント制。駒井の油彩1点、木版1点、カラー銅版3点、モノクロ銅版10点の展示の様子をYouTubeで配信する。
駒井は1920年生まれ。雑誌『エッチング』で銅版画に出会い、西田武雄が設立した日本エッチング研究所で学んだ。その後は一貫して銅版画を中心に制作し、写実的な表現から深淵な詩的世界へと画風を変化させ、日本の現代銅版画を牽引した。
本展では、駒井の初期のパトロンのひとりであるM氏旧蔵のコレクションのなかから、パリのサロン・ド・メイや、オーストラリア・ニュージーランド巡回展などの海外展で展示された作品、また現代日本美術展、春陽会展、鎌倉近代美術館の企画展などに出品した作品など、1936年頃(16歳)〜60年(40歳)までに制作された貴重な作品15点を紹介する。
M氏と駒井哲郎については、名古屋大学大学院人文学研究科教授・栗田秀法の寄稿を会期中、ときの忘れものウェブサイトに掲載予定。なお、ギャラリーでの作品鑑賞はアポイントメント制。駒井の油彩1点、木版1点、カラー銅版3点、モノクロ銅版10点の展示の様子をYouTubeで配信する。