EXHIBITIONS

夜光 ~堀井正明展~

2020.02.07 - 05.24

堀井正明 題名不詳 制作年不詳

 にしぴりかの美術館の展覧会シリーズ「夜光」の第2弾では、画家を目指しながら、人生の半分を精神科病棟で過ごした堀井正明の作品を展示している。

 堀井は1951年東京・八王子市に生まれ。多摩美術大学油彩科を卒業後、美術教師として公立中学校に奉職。しかし多忙な仕事と職場での人間関係から、25歳のときに発病して退職。以降、精神科病院への入院・通院を続ける。そのあいだの10年ほど、自宅で絵画教室を開いていたこともあったが、97年に入院してからは自宅に帰ることはなかった。

 病棟においても絵筆を放そうとしなかった堀井。本展では、その画業と人生を関係者4人の視点から回想する。

※新型コロナウイルス感染症の影響を受けて開催内容を変更する場合あり。最新情報は公式Facebookにて案内。