EXHIBITIONS
夜光 ~國分隆 展~
病を抱えながら、生涯を通して絵を描き続けた國分隆(こくぶん・たかし)の展覧会が開催されている。
國分は1953年福島県に生まれ。高校卒業後、美術大学の受験のために上京し、夜警などのアルバイトをしながら5浪する。生活苦や仕事上のトラブルなどから不眠症、関係妄想に悩まされ、精神科病院に入院。25歳のときに郷里・郡山市の病院に転院し、以来、亡くなるまでの30年以上にわたって長期入院生活を送った。
制約された生活、精神的な苦難・苦境にありながらも、絵に対する情熱・情念は途切れさせることなく、芸術にエネルギーを注ぎ続けた國分。本展では、芸術への思いを置き去りにしなかった、國分の夜光のような作品たちを紹介する。
國分は1953年福島県に生まれ。高校卒業後、美術大学の受験のために上京し、夜警などのアルバイトをしながら5浪する。生活苦や仕事上のトラブルなどから不眠症、関係妄想に悩まされ、精神科病院に入院。25歳のときに郷里・郡山市の病院に転院し、以来、亡くなるまでの30年以上にわたって長期入院生活を送った。
制約された生活、精神的な苦難・苦境にありながらも、絵に対する情熱・情念は途切れさせることなく、芸術にエネルギーを注ぎ続けた國分。本展では、芸術への思いを置き去りにしなかった、國分の夜光のような作品たちを紹介する。