EXHIBITIONS
常設展
これまで様々な切り口で「美術なるもの」に切り込んできたパープルームギャラリーが、初となる常設展を開催する。
参加作家は、絵画や美術が生み出される地点への関心に基づく作品を制作してきた梅津庸一、今回、深夜の客のいないファミレスの店内を記録した油彩作品を発表する安藤裕美、自身がキャラクターであると自認し、自動筆記を援用した「ポスト・キャラアイコン絵画」を提示するシエニーチュアン、「一人暮らし」テーマに、日々コラージュ作品を手がけるわきもとさき、ゲームデザイナーとしても活動し、「ルーチンワーク」をテーマとしたオブジェに着手するアランの5名。
また、パープルームメンバーの新作や近作に加え、パープルームギャラリーで過去2回の個展を開催した松澤宥の初期ドローイングも展示される。
パープルーム主宰の梅津は、パンデミックの広範な影響にふれながら、「キュレーション」が前景化しない常設展について「作品と対峙するのには適しているとも言えるのではないか」という言葉を寄せ、細心の注意を払いながら展覧会の形式に淡々と取り組みたいとしている。
参加作家は、絵画や美術が生み出される地点への関心に基づく作品を制作してきた梅津庸一、今回、深夜の客のいないファミレスの店内を記録した油彩作品を発表する安藤裕美、自身がキャラクターであると自認し、自動筆記を援用した「ポスト・キャラアイコン絵画」を提示するシエニーチュアン、「一人暮らし」テーマに、日々コラージュ作品を手がけるわきもとさき、ゲームデザイナーとしても活動し、「ルーチンワーク」をテーマとしたオブジェに着手するアランの5名。
また、パープルームメンバーの新作や近作に加え、パープルームギャラリーで過去2回の個展を開催した松澤宥の初期ドローイングも展示される。
パープルーム主宰の梅津は、パンデミックの広範な影響にふれながら、「キュレーション」が前景化しない常設展について「作品と対峙するのには適しているとも言えるのではないか」という言葉を寄せ、細心の注意を払いながら展覧会の形式に淡々と取り組みたいとしている。