EXHIBITIONS
小村希史「OIL」
「もろさ」や「儚さ」をテーマに描く画家・小村希史(こむら・まれふみ)の個展が「OIL by 美術手帖」のギャラリースペースで開催される。
小村は1977年東京都生まれ。96年に渡米し、ザ・アートインスティ チュート・オブ・シアトルで絵を学ぶ。2000年の帰国後も制作を続け、初期は体や顔をモチーフとした厚塗りの人物画を発表。東日本大震災をきっかけに、絵具を荒々しく削り除く手法による線やかすれによって、不完全の美を表現する「Subtract(取り去る、差し引く)」シリーズを展開している。近年の個展に、「ダイヤモンド」(AKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMA、東京、2020)、「大きな船 / Big Ship」(The Mass、東京、2018)などがある。
本展「OIL」では、新作のシルクスクリーンやペインティング、ドローイング作品を展示。また本展にあわせ、作家自らがデザイン・制作を手がけたオリジナルのロングTシャツも販売する。
※小村希史展「OIL」は展示期間を4月末まで延長(終了日未定)。最新情報は公式ウェブサイト、Twitterにて案内。
小村は1977年東京都生まれ。96年に渡米し、ザ・アートインスティ チュート・オブ・シアトルで絵を学ぶ。2000年の帰国後も制作を続け、初期は体や顔をモチーフとした厚塗りの人物画を発表。東日本大震災をきっかけに、絵具を荒々しく削り除く手法による線やかすれによって、不完全の美を表現する「Subtract(取り去る、差し引く)」シリーズを展開している。近年の個展に、「ダイヤモンド」(AKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMA、東京、2020)、「大きな船 / Big Ship」(The Mass、東京、2018)などがある。
本展「OIL」では、新作のシルクスクリーンやペインティング、ドローイング作品を展示。また本展にあわせ、作家自らがデザイン・制作を手がけたオリジナルのロングTシャツも販売する。
※小村希史展「OIL」は展示期間を4月末まで延長(終了日未定)。最新情報は公式ウェブサイト、Twitterにて案内。